みなさん、こんにちは。千葉県鎌ケ谷市の「行政書士なかむた法務事務所」代表の中牟田です。

 会社様に対する当事務所の業務のひとつに「知的資産経営」があります。知的資産とは何か簡単に説明すると、会社の持つ技術力やサービスのノウハウ、取引先の規模や質、信用や歴史など、具体的な数字(金額)や形では表すことのできないもののことです。(対して、会社の保有する不動産や設備、預貯金などは「物的資産」と呼んだりします。)

 この知的資産の中には生産技術の特許や商品・サービスの商標なども含まれています。特許の出願や商標の申請は弁理士の先生の業務ですので行政書士が行うことはできません。しかし、知的資産経営に関するサポートを行う以上、特許や商標についての基礎的な知識を持っていなければなりません。

 書籍等で一通りの情報を入手することもできますが、実務的で正確な知識を身に付けるために、「知的財産管理技能検定 3級」の試験を受けることにしました。3級は最も基礎的なレベルですが、ここで習得する知識が実務の土台となりますので、基礎知識を正確に身に付けなければなりません。

 お客さまにより質の高いサポートができるよう、しっかり勉強していきます。