みなさん、こんにちは。千葉県鎌ケ谷市の「行政書士なかむた法務事務所」代表の中牟田です。
我々のような士業においても、自分自身や自分の事務所のブランディング、差別化が重要だとよく言われます。
世の中の多くの業種の商売と同様に、他との違いがわからなければ、選ばれる、依頼されることも難しいからです。
もっとも簡単なのは「価格の安さ」で違いを見せることでしょう。同じ商品だったら安い方を選ぶのは当然のことです。
しかし、行政書士業において値段の安さ勝負をしてしまうと、より多くの件数を稼ぐことが主眼となり、ひとつの依頼に十分な時間をかけることが難しくなって、結果、サービスの質の低下を招く事態になりかねません。
自分自身の首を絞めてしまうことになり、お客さまに迷惑をかけ仕事を失ってしまう危険性さえあるでしょう。
つまり、値段以外の部分で違いを出していくことが重要で、そこが行政書士のブランディングといえるのではないでしょうか。
ひとつの分野、ひとつの業務に絞り、そこに特化した専門性を打ち出すことも行政書士のブランディング戦略のひとつです。
たとえば、建設業許可や産業廃棄物許可、入管業務などをそれぞれ専門にし活躍されている行政書士の方も多くいらっしゃいます。
「〇〇〇のことなら、◇◇◇先生」と業界に認知されるようになると全国から依頼や相談が舞い込んでくることも少なくないようです。
言いかえると、「ブランディング=強み」ということになります。
何よりも好きで、本気で取り組むことのできるものでなければ、ブランディングできませんし、それを自分の強みにまで高めていくことはできません。
したがって、一朝一夕にブランディングができあがるものではありませんし、つねに意識し努力していかなければ「自分の強み」を作り上げることもできません。
私自身のブランディングを考えると、やはりそのベースとなるのは30年以上にわたってやってきたコピーライターという仕事になります。
行政書士として”法律知識“とコピーライターとしての”アイデア“を融合、連動させることができるのが、「アイデア光るおもしろ行政書士」としての「自分の強み」ではないかと考えています。
「アイデア光る法務エキスパート」として強みをさまざまな業務の中で活かし、依頼者の方に期待以上のご満足を提供できるよう全力を尽くしていきます。