みなさん、こんにちは。千葉県鎌ケ谷市の「行政書士なかむた法務事務所」代表の中牟田です。

 みなさんは、“エンディングノート”というものをすでにご存知かと思います。書店などで“エンディングノート”を見かけた方も多いではないでしょうか。

 では、“エンディングノート”を実際に書いたことがある、また、書いてみようとしたことはありますか?

 「まだ、そんな歳じゃないし」、「興味はあるけれど、どうも躊躇してしまう」というような理由で、知っているけど書いたことない方が多いのではないでしょうか。

 それはおそらく、“エンディングノート=遺言”というイメージが強いからではないかと思われます。
たしかに、“エンディング”とあれば“人生の終焉”と考えてしまうのが普通です。
しかし、実際の“エンディングノート”では遺言に相当するようなページは一部にしか過ぎません。(エンディングノートには民法が定める遺言書としての効力はありませんので、ご注意ください。)

 “エンディングノート”は、もしものときのための記録という役割があります。しかし、それよりも、自分の人生のこれまでの過程と現在の状態、そして将来に向けての想いを書き記すマイライフ・ノート”だと言えるでしょう。

 自分の人生を記録し、新たな気持ちで未来に進んでいくためのものでもあるのです。

 定年退職、25年目(銀婚式)や30年目(真珠婚式)の結婚記念日、孫の誕生、古希や喜寿の祝いなど、人生の節目に書いてみるのも良いかと思います。
 もちろん、遺言や相続のことを考え、さまざまなことを整理し確認しておくのにも役立ちます。

 いかがですか? 自分の人生のノートを書いてみたいと思いませんか?

 当事務所は、エンディングノートの書き方などについてアドバイスをさせていただきます。