【補助金】報告不備で補助金がもらえない?!補助金は実績報告で決まる

みなさん、こんにちは。「アイデア光る事業法務エキスパート」行政書士の中牟田です。

先日、「小規模事業者持続化補助金」(平成29年度補正予算)の採択結果が発表されました。

採択された事業者さま、おめでとうございます。

しかし、本番はこれからです!

採択は申請した補助金(最大50万円)が交付される資格を得ただけで、補助金を満額貰えると約束されているわけではありません。

申請した補助金全額が交付されるかどうかは、今後の実績報告にかかっています。
今後の補助事業の進め方や実績報告に不備があった場合、補助金が減額される場合もありますので、注意が必要です。

補助金は税金を原資となっているため、事業の進め方や実績報告の仕方に細かなルーツが定められています。
それらのルールに則っていないと、事業を終了し、さぁ補助金を貰おうと申請しても、事務局の審査で経費支出の適正性でチェックされることがあります。

日本商工会議所のWebサイトに、小規模事業者持続化補助金採択者向けの情報ページが開設されています。

http://h29.jizokukahojokin.info/index.php/saitakusha/

この採択者向け情報ページにある「補助事業の手引き(PDF)」をダウンロードし、手引きの内容を、事業を始める前によく確認しておくことをお勧めします。

事業実施期限は今年の12月31日まで。
実施報告書類の最終提出期限は来年(平成31年)1月10日(事務局必着)となっています。

申請した事業を実施することで頭がイッパイで、必要書類の準備が報告書作成が後回しになってしまい、期限が段々と近付いてきて慌てる方が少なからずいらっしゃるようです。

ご自分の事業を進めていく上で気を付けておくこと、必要となる書類をあらかじめ把握しておかれると、後で慌てることなく、スムーズに報告書類を準備し提出することができます。

定められたものを不備なく提出すれば、事務局の審査も滞りなく進み、それだけ早く補助金を受けることできます。

採択になったものの、実績報告の仕方が難しい、うまくできるか心配、手間がかかって面倒だ・・・と思われている事業さまへは、当事務所が丁寧にサポートさせていただきます。

必要書類のアドバイス、事業の進捗に応じた確認、実績報告書類の作成、事務局への書類提出、補助金額の確定まで、すべてお手伝いいたします。
安心してお任せください。

今回、当事務所が支援し無事採択された9社のお客さまについても、これから実績報告のサポートに移っていきます。

申請の採択を勝ち取ることが第一ですが、申請通りの補助金額の確定までしっかりお手伝いすることが、本当の意味での「補助金申請の支援だと考えています。

実績報告サポート料金は、お客さまの事業の内容によって個別にお見積り(無料)をさせていただきます。

どうぞお気軽にお問合せください。