【補助金】ものづくり補助金・持続化補助金、特別枠改編
みなさん、こんにちは。アイデア光る補助金エキスパート行政書士の中牟田です。
当所も数多くのお客様の申請支援を行っている、ものづくり補助金（ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金）と小規模事業者持続化補助金の特別枠。
ものづくり補助金では４次締切分で、持続化補助金（コロナ特別対応型）では第４回受付締切分で最終となっていました。
この特別枠が令和３年度以降も継続されるようです。
経済産業省の『令和２年度第３次補正予算案の概要』（2020年12月15日）によると、ものづくり補助金・持続化補助金・ＩＴ導入補助金を実施している「中小企業生産性革命推進事業」の特別枠の改編が実施されるとなっています。
改編の主な内容は以下とおりです。
■予算案額：２,３００億円
「中小企業生産性革命推進事業」の予算枠は1,700億円となっていましたので、予算が約1.4倍に増額されるようです。
■これまでの特別枠を新特別枠（低感染リスク型ビジネス枠）に改編。
（現行の特別枠は令和２年１２月で募集終了）
名称を「低感染リスク型ビジネス枠」と変更するようです。
低感染リスク型ビジネス枠における各補助事業の内容
＜ものづくり補助金＞
（補助額︓100万〜1,000万円、補助率︓2/3）
対人接触機会の減少に資する、製品開発、サービス開発、生産プロセスの改善に必要な設備投資、システム構築等を支援
＜持続化補助金＞
（補助上限︓100万円、補助率︓3/4 ）
小規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組を支援
現時点ではまだ経済産業省の案となっています。来年１月に開かれる国会で令和２年度第３次補正予算案が可決成立した後、２月頃には公式な情報が発表されるのではないかと思います。
動向がわかりましたら随時お知らせします。
